グルテンフリーダイエットで使える食材、調味料、お菓子や飲み物には、どのようなものがあるかリストアップしました。

小麦類が食べられないかと言って、好きなものが食べられないということはありません。日本でもグルテンフリーの食べ物は、かなり手に入るようになりましたので、組み合わせを工夫することで、様々な料理を作ることができます。

但し、グルテンフリーの食材を使った場合でも、炭水化物の摂り過ぎには注意が必要です。炭水化物の過剰摂取は、血糖値の上昇、糖尿病、高血圧などの原因となりますので、量を控えることが大切です。

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グルテンフリーの食材

  • 野菜（好きなだけ食べて良い食材です。但し、ジャガイモ、トウモロコシは除く）
  • 果物（バナナ、パイナップル、マンゴー、パパイヤなどの糖分が高い果物は、血糖値が上がる原因になるので、多く摂らない方にしたほうがいいです）
  •  肉類（できれば放し飼いにした有機飼料で育った家畜の肉およびジビエ）
    • 牛
    • 豚
    • 鶏
    • 羊
    • 七面鳥
    • ウサギ
    • カモ
    • シカ
    • イノシシ
  • 魚類、貝類、甲殻類
  • 生のナッツ類 （食物繊維、一価不飽和脂肪、タンパク質が豊富で、血圧を下げ、LDDコレステロールを減らしてくれる食品です。但し、硬化油、綿実油、大豆油などでローストした加工ナッツは、体重増加や血圧上昇、LDLコレストロールの増加を引き起こしますので、避けてください）
    • アーモンド
    • クルミ
    • ピスタチオ
    • ヘーゼルナッツ
    • カシューナッツ
    • マカデミアナッツ
    • ブラジルナッツ
    • カカオ
    • ヒマワリの種
    • カボチャの種
    • ピーナッツ（茹でるかかドライローストしたもの）
  • 卵
  • 乳製品（できるだけ加工されていないもの。チーズ以外の乳製品は、あまり取り過ぎないほうがいいと言われています）
    • チーズ
    • 牛乳
    • ヨーグルト
    • バター
  • 穀物類
    • 米
    • ワイルドライス
    • そば
    • ソルガムきび
    • キヌア（キノア）
    • アマランステフ
    • とうもろこし
  • タピオカ
  • くず粉
  • フラックスシード
  • チアシード
  • 豆類（大豆、ヒヨコ豆、そら豆、エンドウ豆、レンズ豆、インゲン豆など）
  • 油脂(ヒマワリ油、ベニハナ油、コーン油、サラダ油など多価不飽和油脂は避けます）
      • エクストラヴァージンオイル
      • ココナッツオイル、ココナッツミルク、ココナッツクリーム
      • アボガドオイル
      • ココアバター
      • クルミオイル
      • フレックスシードオイル
      • マカデミアナッツオイル
      • ゴマ油
      • 亜麻仁油
      • 荏胡麻油

    グルテンフリーの調味料

    小麦が使われていないか原材料名を確認することで、グルテンフリーの調味料を選んでください。

        • たまり醤油（ほとんどの醤油には小麦が使われているので、原材料名を確認する必要がある）
        • 味噌（麦を使っているものを除く）
        • 米酢、りんご酢、ワインビネガー
        • ハーブ類
        • スパイス類

     グルテンフリーの飲み物

    多くの炭酸飲料や果汁入りジュースは、砂糖やブドウ糖果糖液糖、着色料などの添加物が入っていますので、避けたほうがいいでしょう。

        • お茶類（麦茶など麦を含むものを除く）
        • 牛乳
        • 豆乳
        • コーヒー
        • 紅茶
        • ココア
        • 日本酒
        • ワイン
        • 焼酎（麦を含まないもの）
        • キリンのどごし生（日本で唯一のグルテンフリー発泡酒。原材料は、ホップ、糖類、大豆たんぱく、酵母エキスです)
        • 蒸留酒（ラム酒、ブランデー、ウオッカ、ウイスキーなど。大麦、ライ麦などを使っているものもあるが、蒸留酒はグルテンがほとんど残らないと言われています。但し、グルテン過敏症の人は、麦を使用したものは避けたほうが良いです）

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    避けるべき食品

    グルテンはあらゆる食品に含まれている可能性がありますので、食品表示ラベルで原材料名を、しっかり確認する必要があります。グルテンが含まれている食品あるいは血糖値に影響がある食品は、以下のようなものがあります。

        • パン
        • うどん
        • ラーメン
        • パスタ
        • そば（十割そば以外は、小麦が入っている）
        • 焼きそば
        • 醤油
        • 酢
        • カレー、シチュー
        • 餃子、ワンタン
        • てんぷらの衣
        • ソーセージ
        • テリヤキソース
        • ドーナツ、マフィン
        • ピザ
        • お好み焼き
        • 焼き菓子
        • シリアル
        • スープの素
        • 飴
        • プリン
        • クエン酸
        • クスクス
        • ふすま
        • 小麦
        • 大麦
        • ライ麦
        • オート麦
        • デュラム小麦（マカロニ、スパゲッティなどの原料）
        • 食用のデンプン
        • ライスモルト
        • ベーキングパウダー（ふくらし粉）
        • ビール、発泡酒、その他麦ベースのお酒

    グルテンフリーの食材を買えるショップ

    1996年創設、グルテンフリーの本場アメリカに本社があるオンラインショップ。健康食品、栄養補助食品や健康グッズなど、常備 35,000 点という幅広い商品を扱っている。グルテンフリーの食品も豊富。日本から個人輸入が簡単に行えるので、サイトをチェックしてみてください。

    日本初のグルテンフリー食品の専門店。イタリアに本拠地を構え、30年以上にわたってグルテンフリー食品を専門に製造販売している Schär（シャール）の日本総代理店。パン、パスタ、ラーメン、うどん、スナック、ビスケット類、シリアル、粉類などを販売している。

    アレルギー対応食品やグルテンフリー食品の通販。２５品目の食物アレルギーに対応している。自分がアレルゲンのある食品にチェックを入れることで、対応する食品を選ぶことができる。

    玄米を中心とした食品を販売。玄米パン、玄米うどん、玄米パスタ、調味料（玄米味噌、黒酢、塩麹など）、ドーナツ、クッキー、玄米コーヒーなど。肉の代わりになる大豆と玄米で作った、唐揚げ、ハンバーグ、メンチカツなどの「まるっきりお肉」がある。

    生の麺にこだわりを持っているグルテンフリーヌードルのメーカー。米粉ラーメン、米粉うどん、米粉パスタ、玄米めんなど。米粉で作った餃子の皮やグルテンフリー丸大豆醤油もある。

    小麦・卵・乳・大豆・白砂糖は一切使わない、１００％グルテンフリーのアメリカンスイーツをベースとしたお店です。ケーキ、バー、クッキー、シナモンロールなど、アレルゲンフリーでありながらも、本場アメリカンの味わいを楽しむことができます。オンライショップもあります。

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