浦和レッズのFW興梠慎三選手が、リオデジャネイロ五輪
23歳以下(U-23)日本代表のオーバーエージ(OA)に
内定しましたね。
今回は興梠慎三選手の経歴、プレースタイルなどについて
まとめてみました。
プロフィール
名前:興梠 慎三(こうろき しんぞう)
生年月日:1986年7月31日
出生地:宮崎県宮崎市
身長:175cm
体重:72kg
サッカー歴:
宮崎東サッカースポーツ少年団
宮崎市立東大宮中学校
鵬翔高校
鹿島アントラーズ(2005年〜2012年)
浦和レッズ(2013年〜現在)
興梠慎三がリオ五輪のOAに内定。プレースタイルの特徴は?
興梠慎三選手(29)が、リオデジャネイロ五輪の
オーバーエージ(OA)枠の最後の1人に内定しました。
サッカーの五輪は、23歳までの参加しか認められていませんが、
24歳以上の選手を3名まで登録できるという
通称「オーバーエイジ(OA)」枠があります。
すでに内定していたガンバ大阪DF藤春広輝(27)と
サンフレッチェ広島DF塩谷司(27)と伴に、今回は
オーバーエージ(OA)3枠をすべて活かすことに
なりましたが、いいことだと思います。
興梠慎三選手は、宮崎鵬翔高校から2005年に鹿島アントラーズに入団。
2007年から2009年の鹿島アントラーズ三連覇に貢献するなど大活躍しました。
2013年にライバルである浦和レッズに移籍したときは、衝撃でしたね。
鹿島アントラーズファンは、まさかと思ったんじゃないでしょうか。
興梠慎三選手のプレースタイルの特徴は、4年連続で二桁得点を
上げているので、ストライカースタイルと思われがちですが、
実は、周りを活かすポストプレーが得意だと思います。
ファーストタッチがうまく、ボールキープ力が高いので、
ディフェンダーからプレッシャーを受けても、怯むことはないですね。
また、瞬発力そして反転力が鋭いので、相手選手を背負った状態から
振り向きざまのシュート、あるいは見方にパスするなど
ボデーバランスが非常に良い選手だと思いますね。
U-23日本代表 手倉森誠監督は、日本サッカー協会(JFA)の
公式サイトで、興梠慎三選手について次のようにコメントしています。
「興梠選手はしなやかさと、繰り返し野性味を発揮し続けられるタフさがあります。ポストプレーも、裏へ抜け出すプレーも、引いた相手に対しても、カウンター攻撃にも適応できます。間違いなくリオデジャネイロオリンピックで、チームに攻撃のバリエーションを増やせる選手です。身体能力のある相手にも彼のしなやかさは効果を発揮するでしょう。プロサッカー選手になって以来、鹿島アントラーズのため、そして、浦和レッズのためにがんばってきた興梠選手に、このタイミングで日本のために輝いて欲しいと思います。そして、2018年のFIFAワールドカップロシアでの活躍をものにできる可能性を高めて欲しいです。」
手倉森監督自ら口説いたということですので、手倉森監督の期待の大きさがわかりますね。
リオデジャネイ五輪では予選リーグではグループBに入り
試合の日程は、
8月4日(木)にナイジェリア代表
8月7日(日)にコロンビア代表
8月10日(水)にスウェーデン代表と対戦することになっています。
まとめ
興梠慎三選手の特徴をいかんなく発揮して、
U-23日本代表をリードして、リオデジャネイ五輪で
よい成績を残してもらうたいと思います。
何としても予選リーグは突破してください。